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活動報告 平成28年度

森の学校・春の教室
イメージ写真 日時/平成29年3月27日(月)〜29日(水)
場所/丹沢山札掛
主催/NPO法人丹沢自然保護協会
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告は丹沢ホームHP「森の学校・2017春の教室 活動報告」をご覧下さい。
第16回みろく登山スクール
イメージ写真 日時/平成29年3月12日(日)3月18日(土)
場所/横浜市西公会堂・中央線陣馬山周辺
主催/NPO法人みろく山の会
後援/横浜市市民局、丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
高校生が取り組む「丹沢やまみち再生体験」
イメージ写真 主催:NPO法人みろく山の会
共催:神奈川県高校体育連盟登山専門部 丹沢大山自然再生委員会

 平成29年1月29日(日)、秦野市の大倉尾根においてNPO法人みろく山の会主催の「丹沢やまみち再生体験」が行われました。
この「やまみち再生体験」は今年で8回目を数えます。今年は、秦野市の大倉尾根の一本松ベンチ手前で、神奈川県高体連登山専門部との協働により登山道補修体験を実施しました。当日は高体連登山専門部所属の4校40名の高校生と、8名の引率の先生方が参加しました。

イメージ写真  当日、登山者の安全のための迂回路を設置後、高校生が到着までに間伐材を使った木枠や木杭の仮設置を行いました。この他にも前日にスムーズに作業が行えるよう危険な石の除去等が行われており、準備の大変さが伺えます。この日は快晴で作業を始めると少し汗ばむくらいの陽気のため、作業も順調に進みました。

 12:20頃高校生が合流し、みろく山の会の十倉理事長にご挨拶いただいた後、3班に分かれて作業を行いました。作業の流れとしては、カケヤという木製のハンマーの様な道具を用いて木杭を打ち込み、間伐材と横木の木枠をカスガイで固定したあと、運搬してきた岩石を木枠内に敷設するというものでした。
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カケヤを使って木杭を打ち込む作業
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敷き詰める石を運ぶ様子
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運んだ石を敷き詰める作業
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自分たちで補修した登山道を通り下山
 重いカケヤを使った作業では、高校生は普段使わない道具の使い方に戸惑っていましたが、みろく山の会の説明を受け徐々にコツをつかみ、楽しんで作業していました。また、重い石を運ぶ作業では、一本松のベンチ近くから作業場まで一生懸命に往復している姿に力強さを見たと思います。
1時間ほどの作業で予定していた補修活動を終了し、全員で記念撮影後、解散となりました。その後、高校生は自分たちが補修した登山道を通り、作業の効果を実感しつつ下山していきました。今回の体験が、登山道の問題について考えるきっかけになればいいと思いました。
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高校生 作業前
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作業後
【発信】丹沢大山自然再生委員会事務局
第64回森林づくりボランティア活動
イメージ写真 日時/平成29年1月22日(日)
主催/神奈川県山岳連盟
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
第63回森林づくりボランティア活動
イメージ写真 日時/平成29年1月8日(日)
主催/神奈川県山岳連盟
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
森の学校・冬の教室
イメージ写真 日時/平成28年12月27日(火)〜29日(木)
場所/丹沢山札掛
主催/NPO法人丹沢自然保護協会
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告は「森の学校・2016冬の教室 活動報告」をご覧下さい。
自然教室「ミニ登山隊しゅっぱ〜つ!」
イメージ写真 日時/平成28年12月11日(日)9:30〜16:00
参加者/9家族24名(申込み50名)
場所/大倉尾根(大倉高原山の家まで)
主催/公益財団法人 神奈川県公園協会 秦野ビジターセンター
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
地学教室「西丹沢でジオ巡り」
活動報告写真 日時/平成28年12月10日(土)
場所/西丹沢自然教室 他
主催/公益財団法人神奈川県公園協会 神奈川県立西丹沢自然教室
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
2016年秋の丹沢フォーラム〜残された自然の森、一ノ沢考証林を訪ねて〜
主催:NPO法人丹沢自然保護協会
共催:丹沢の緑を育むつどい、丹沢大山自然再生委員会
協力:サントリーホールディングス株式会社、神奈川県自然環境保全センター
上記活動報告は、あわせてこちらをご覧ください。

 平成28年12月3日(土)、清川村煤ケ谷の札掛・一ノ沢考証林にて、今年の秋の丹沢フォーラムが開催されました。
 今回訪れた一ノ沢の考証林は、県の天然記念物に指定されていると同時に、「かながわの美林50選」にも選ばれている、大変美しいモミの自然林です。今回のフォーラムでは、このモミ林が考証林となった経緯や、なぜこの森が貴重なのか、どのような特徴があるのか、ということについて、NPO法人 丹沢自然保護協会の中村理事長と神奈川県自然環境保全センターの職員の方にお話を伺いました。
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考証林入口で集まる参加者たち
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入口の案内看板
 一ノ沢峠の西側斜面約39haにわたる考証林は、樹齢200〜300年のモミやスギ、ツガなどの巨樹・巨木を有する貴重な自然林です。第二次世界大戦中、このモミ林に対し、帝国陸軍から軍需物資としての伐採要請がありましたが、当時の県の森林行政担当の職員が「丹沢の森林の学術考証に欠かせない貴重なもの」であるとして伐採を拒否したことから、「考証林」といわれることとなったそうです。
 戦後、今度は県の道路計画により、再び伐採されそうになりましたが、丹沢自然保護協会をはじめとする団体や県民の方々の反対運動により、伐採の危機を免れたということでした。
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モミの自然林(左側)と人工林(右側)の境界
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自然林を前に解説を受ける参加者
 モミの歴史は古く、中生代白亜紀から存在していて、ブナなどの落葉広葉樹よりも昔からあるそうです。このモミ林は500〜700mという標高の低い地域に位置しているため、それだけに人の影響を多く受けているはずですが、それにも関わらず39haというまとまったモミ林が残っているというのは、大変貴重なのだそうです。
写真 この森のような老齢林が、生物多様性や水源かん養などの面からとても重要である一方、若い林は木材生産の面で重要であるとともに、より多くのCO2を吸収するなどの重要な役割を果たします。多様な森林が存在していることが大切、というお話でした。
 このような温帯針葉樹林は世界的にみても貴重であり、もしかすると100年後には見られなくなっているかもしれない、ということでした。
 先代の方々の努力により残されてきた貴重な自然。「なぜ残されてきたのか」を知ることで、次の世代に残していくために「自分たちにできることは何なのか」を強く考えるきっかけとなり、大変貴重な時間であったと感じます。

【発信】丹沢大山自然再生委員会事務局
神ノ川ヒュッテ草刈り清掃
活動報告写真 日時/平成28年11月23日(水・祝)
場所/北丹沢:神の川流域広河原
主催/NPO法人北丹沢山岳センター
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
かながわの巨樹・巨木観察会
イメージ写真 日時/平成28年11月23日(水・祝)
場所/札掛周辺
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
案内/NPO法人かながわ森林インストラクター神奈川会
後援/丹沢大山自然再生委員会
活動報告はこちらをご覧ください。
国道20号線クリーン活動
活動報告写真 日時/平成28年11月20日(日)
場所/吉野花だまり周辺国道20号線
主催/NPO法人北丹沢山岳センター
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
自然教室「丹沢の森と水のひみつ探検隊」
イメージ写真 日時/平成28年11月12日(土)10:00〜15:15
参加者/8家族18名(申込み35名)
場所/宮ヶ瀬湖畔園地周辺
主催/公益財団法人 神奈川県公園協会 秦野ビジターセンター
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
丹沢大山自然再生シンポジウム(2016年度 丹沢大山自然再生活動報告会)
主催:丹沢大山自然再生委員会
共催:神奈川県自然環境保全センター
 平成28年10月29日(土)、2016年度 丹沢大山自然再生活動報告会を開催しました。平成23年度に開催された時と同じく厚木商工会議所での開催となり、厚木市内や伊勢原市といった近隣からご参加いただいた方も数多くいらっしゃった一方で、駅から少し離れているためか、なかなかたどり着けなかったというお声もあり、ご不便をお掛けいたしました。当日は、事前にお申し込みをいただいた方、当日にご都合をつけて駆けつけてくださった方々でほぼ満席になりました。
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当日の受付の様子
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委員長あいさつ
 今回の丹沢大山自然再生の取組報告では、再生委員会の構成メンバーである民間団体や自治体の方からご講演いただきました。講演者と演題は以下のとおりです。
○(公社)神奈川県猟友会 三谷氏「神奈川県の狩猟者の公的捕獲と後進育成に関する意識」
○NPO法人 かながわ森林インストラクターの会 内野氏「森林探訪『大山の自然を観察』の取り組みと普及啓発」
○NPO法人 伊勢原森林里山研究会 山口氏「伊勢原森林里山研究会の新地平―野生動物共生の森づくり」
○伊勢原市農業振興課 山口氏「伊勢原市における地域ぐるみの鳥獣被害対策の取組」
○神奈川県自然環境保全センター 足立氏・丹沢大山自然再生委員会 勝山氏「丹沢大山自然再生計画の取組」
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三谷 氏
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内野 氏
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山口 氏
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山口 氏
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足立 氏
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勝山 氏
 取組報告の後に10分間の休憩をはさみ、講演者の方々によるパネルディスカッションが行われました。毎回、ご来場の際にお渡しした質問用紙に御記入いただき、休憩時間に集計させていただいているのですが、様々な方面からのご質問、ご意見があり、参加している方々の関心が多方面に渡っていることがわかります。45分間の限られた時間内ではすべてのご質問にお答えすることは難しいことですが、忌憚のないご意見をいただくことができる貴重な機会だと思っております。今後とも、ご協力をよろしくお願いいたします。
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パネルディスカッションの様子
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副委員長あいさつ
 今回ご来場くださった方々の中には、若い男性と女性はあまり見受けられなかったような印象を受けました。植樹や観察会などの活動と同じように、活動報告会へももっと気軽に足を運んでいただけるよう、今後もより普及啓発活動に力を入れていく必要があると感じました。また、いただいたアンケートには、小、中学生から山や自然に関心を持てるような活動を増やすことへのご提案や、活動報告の件数を増やしてほしい等々のたくさんのご意見もいただきました。

最後になりますが、講演者の皆さま、当日スタッフとしてご協力くださった皆さま、そしてお忙しい中ご来場くださった皆さま、まことにありがとうございました。

【発信】丹沢大山自然再生委員会事務局
第15回みろく登山スクール
イメージ写真 日時/平成28年10月15日(土)座学・10月22日(土)実技学習
場所/横浜市西公会堂・中央線陣馬山周辺
主催/NPO法人みろく山の会
後援/横浜市市民局、丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
第85回森林探訪「大山の自然を観察」
主催:NPO法人 かながわ森林インストラクターの会
共催:丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告は、あわせてこちらをご覧ください。
<コース>
ヤビツ峠−イタツミ尾根−大山阿夫利神社上社(大山山頂)−雷ノ峰尾根−大山阿夫利神社下社

 平成28年10月15日(土)、快晴の空のもと、NPO法人かながわ森林インストラクターの会主催の「森林探訪『大山の自然を観察』」が行われました。この「森林探訪」は、今年度から新しく丹沢大山自然再生委員会で共催させていただくことになった事業です。
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ヤビツ峠近くの広場に集まる参加者
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インストラクターの方から説明を受ける
 NPO法人 かながわ森林インストラクターの会は、平成4年に設立され、公益財団法人かながわトラストみどり財団が実施する森林ボランティア活動や、企業・学校などの森林づくり活動に対する知識的・技術的な支援、さらには自然観察会、森林でのレクレーション活動などを通して、自然環境を守り、森林・林業に対する理解を深める取組などを行っている団体です。
 「森林探訪」は毎年3〜4回実施されており、森林インストラクターの方々の指導により、登山・ハイキングをしながら自然観察を楽しんだり、森林の機能や役割について学んだりすることができる事業です。
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タイアザミの花
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踏圧対策とシカ対策のためのグレーチング階段
 この日の森林探訪では大山を訪れ、大山で見られる自然や、神奈川県などが実施している自然再生の取組について学びました。秋を迎えたばかりの大山では、紅葉の見ごろにはまだまだ早かったものの、センブリやアザミ、リンドウなどをはじめとするさまざまな草木を観察することができました。
 また、登山道のオーバーユースの現状、大山の山頂付近で行われている、県や大学等の取組についても紹介がありました。自然再生には大変多くの年月を要し、人の手を加えずに自然に任せて再生を試みることはほぼ不可能であることなどのお話があると、参加者も深く関心を持たれたようでした。
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山頂から丹沢を望む
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ネットが巻かれたモミの木
 参加者を対象にしたアンケートでは、「大山にはもっと保全・再生が必要」というご意見も多かったようです。自然環境の保全や再生には、多くの方のご理解とご協力が不可欠であるため、こういった機会を通じて、より多くの方に登山のマナーや自然再生の必要性やあり方などを考えていただけるようになれば良いのではないかと感じました。

【発信】丹沢大山自然再生委員会事務局
登山教室「もしもの時のテーピング術」(追加開催)
イメージ写真 日時/平成28年10月15日(土)
  午前の部9:00〜12:00 午後の部13:00〜16:00
場所/西丹沢自然教室と西沢の登山道
主催/公益財団法人 神奈川県公園協会
共催/神奈川県立西丹沢自然教室
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
ワールドフェスタ・ヨコハマ2016にブース出展しました!
平成28年度10月8日(土)、9日(日)の二日間、今年も横浜市の山下公園でウエインズグループ特別協賛のイベント、「ワールドフェスタ・ヨコハマ」が開催されました。
 丹沢大山自然再生委員会は、今年も委員会メンバーであるウエインズグループさまのご厚意で、ステージ近くの場所をお借りし出展しました。
イベント今年もクイズラリーやパネル展示などで丹沢の豊かな自然をPRしました。
クイズラリーには、小さなお子さんから保護者のお父さんお母さん、おじいさんおばあさんまで、老若男女を問わず、多くの方が真剣にチャレンジしてくださいました。
イベントクイズの一部を紹介します。写真のスタッフは青いネットを持っていますが、このネットは何に使うでしょう?という問題です。
選択肢は@魚をとる、A木に巻く、B荷物をはこぶ、の3択です。皆さん、お分かりになりますか?
(クイズの答えと詳しい解説を知りたい方は、ぜひ委員会が出展するイベントに足をお運びください!)
クイズに挑戦していただいた後は、委員会の取組を紹介するパネルや、モニターによる映像で丹沢の美しい写真の数々をご覧いただきました。また、NPO法人野生動物救護の会の協力により、傷ついた野生動物の救護の取組や状況について、ご来場くださった方々へ紹介しました。
イメージ写真
「猛禽の住める森を」をテーマにパネル展示などを実施
(NPO法人野生動物救護の会)
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モニターに映し出されるサガミジョウロウホトトギス
イベント 今年は天候に恵まれず、2日間とも午前中はあいにくの雨となってしまいましたが、それでも雨宿りがてらに、ブース内のはく製を見物に、多くの方が委員会ブースにお立ち寄りくださいました。当日ブースに来てくださった皆さま、誠にありがとうございました。

そしてイベント出展にあたってご協力いただいた各団体の皆さま、今回の出展について多大なご支援をいただきましたウエインズグループさま、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

協力/NPO法人丹沢自然保護協会・NPO法人かながわ森林インストラクターの会・NPO法人野生動物救護の会・神奈川県山岳連盟・公益財団法人神奈川県公園協会・NPO法人みろく山の会・丹沢大山ボランティアネットワーク

【発信】丹沢大山自然再生委員会事務局 田中
県民参加の森林づくり ボランティア団体の活動紹介と意見交換会
イメージ写真 日時/平成28年8月21日(日)
場所/相模原市緑区青根(学校林)
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
指導者/NPO法人かながわ森林インストラクターの会
後援/丹沢大山自然再生委員会
活動報告はこちらをご覧ください。
自然教室「水無川でひろって体験!砥石作り」
イメージ写真 日時/平成28年8月20日(土)9:30〜15:30
参加者/13家族30名(申込み77名)
場所/秦野戸川公園内
主催/公益財団法人 神奈川県公園協会 秦野ビジターセンター
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
森の学校・夏の教室
イメージ写真 日時/平成28年8月14日(月)〜16日(火)
場所/丹沢山札掛
主催/NPO法人丹沢自然保護協会
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
やどりき水源林のつどい
イメージ写真 日時/平成28年8月11日(木・祝)
場所/やどりき水源林(足柄上郡松田町寄)
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
指導者/NPO法人かながわ森林インストラクターの会
後援/丹沢大山自然再生委員会
活動報告はこちらをご覧ください。
丹沢資料保存会による展示会「いのち はぐくむ丹沢―その自然とくらし」が開催されました!
主催:丹沢資料保存会
後援:神奈川県自然環境保全センター、丹沢大山自然再生委員会、日本山岳文化学会、神奈川山岳連盟、神奈川新聞社

 平成28年8月10日(水)から8月15日(月)にかけての6日間、横浜市のみなとみらいギャラリーCにて、丹沢資料保存会主催の展示会「いのちはぐくむ丹沢―その自然と暮らし」が開催されました。
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ギャラリー入口
 丹沢資料保存会は、丹沢に関する文献や写真の保存・活用等を目的とする非営利団体です。今回の展示会は、本年度から新設された祝日「山の日」と、丹沢資料保存会の結成15周年を記念しての開催とのことです。
 会場では、「丹沢の美」として四季折々の丹沢の魅力、「丹沢の恵み」として丹沢の恩恵を受けて営まれる人々の暮らし、「丹沢に刻まれた歴史」として地震で崩落してしまった塔ノ岳山頂の「尊仏岩」の写真など、数多くの貴重な資料が展示されました。
 また、「自然の衰退と再生」では、登山者の増加によって裸地化した塔ノ岳大倉尾根が、県や県民の方々の手でどのように再生されていったか、数十年に及ぶ取組の経過を示す写真が印象的でした。
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四季折々の草花や、丹沢の今昔の写真を展示
 会場はたくさんの来場者で賑わっていました。都市部ではなかなか意識することの少ない丹沢大山の自然と人との関わりについて、横浜を訪れた方にも考えていただく良い機会となったのではないでしょうか。
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丹沢資料保存会による丁寧な解説
 丹沢資料保存会が収集した図書は、神奈川県自然環境保全センターの図書室で閲覧が可能です。また、丹沢大山自然再生委員会ホームページの「資料集」でも、「丹沢セピア写真館」として、ご提供いただいた写真を掲載しています。
丹沢セピア写真館
【発信】丹沢大山自然再生委員会事務局
登山教室「もしもの時のテーピング術」
イメージ写真 日時/平成28年7月9日(土)9:00〜16:30
場所/西丹沢自然教室と西沢の登山道
主催/公益財団法人 神奈川県公園協会 神奈川県立西丹沢自然教室
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
県民参加の森林づくり森林作業体験とボランティア交流会
イメージ写真 日時/平成28年7月9日(土)
場所/伊勢原市日向(承継分収林)
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
指導者/NPO法人かながわ森林インストラクターの会
後援/丹沢大山自然再生委員会
活動報告はこちらをご覧ください。
第59回森林づくりボランティア活動
イメージ写真 日時/平成28年7月3日(日)
主催/神奈川県山岳連盟
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
国道20号線クリーン活動
活動報告写真 日時/平成28年6月5日(日)
場所/吉野花だまり周辺国道20号線
主催/NPO法人北丹沢山岳センター・藤野山岳会
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
2016丹沢大山の水質調査
イメージ写真 日時/平成27年5月29日(日)
場所/丹沢大山山域22箇所
主催/丹沢大山ボランティアネットワーク
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
「地球環境イベント かながわエコ10フェスタ2016」にブース出展しました!
 平成28年5月28日(土)、29日(日)の二日間、今年も横浜市の日本大通り・象の鼻パークにて、かながわ地球環境保全推進会議主催の「地球環境イベント かながわエコ10フェスタ(旧・アジェンダの日)2016」が開催されました。

 再生委員会としてこのイベントにブース出展するのは、今回で5回目になります。イベントは両日ともお天気に恵まれ、今年もたくさんの方がブースを訪れてくださいました。
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おなじみのはく製展示(ツキノワグマ、ニホンジカ)
再生委員会では、これまでにも木工工作体験やクイズラリーなどいろいろな出展を行ってきましたが、今回は、今年から施行される祝日「山の日」を記念して、「丹沢に行こう!」をテーマに登山をメインとしたブース出展を行いました。
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<登山ウェアの展示>
近年、あまりにも軽装で登山に臨まれる方が増えているのだそう。
登山の際は適切な服装で!
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登山グッズに目をとめ、説明を受ける来場者の方
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アンケートにご協力いただいた方へ、
記念品として缶バッチなどをプレゼント。
 当日は登山ウェアや登山グッズの展示を行ったほか、パンフレットやパネル展示によって再生委員会の取組みをPRしました。また、アンケートにもあわせてご協力いただき、たくさんの貴重なご意見をいただきました。
 アンケートの感想を見ると、「丹沢の豊かな自然を残したい」「大切にしたい」といった感想を多くいただいており、大変喜ばしく感じました。また同時に、「丹沢はよく訪れる」「よく登っている」「行ってみたい」という感想もとても多く、丹沢が多くの方々に親しまれていることを改めて実感しました。
 再生委員会としても、今後もより一層、丹沢の豊かな自然を守るため普及啓発に取り組んでいきたいと思います。

 最後になりますが、イベントへの出展にご協力くださった皆さま、再生委員会のブースにお越しいただいた皆さま、誠にありがとうございました。
【発信】丹沢大山自然再生委員会事務局 田中
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たくさんの方にお越しいただきました。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!
第7回環境登山(パートT)
活動報告写真 日時/平成28年5月15日(日)
場所/丹沢・二の塔尾根
主催/神奈川県山岳連盟
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
植樹報告〜第35回コリドー(みどりの回廊)を丹沢から〜
活動報告写真 日時/平成28年5月7日(土)
場所/菩提峠
主催/NPO法人 丹沢自然保護協会
共催/丹沢緑を育む集い・丹沢大山自然再生委員会
協力/秦野森林組合・神奈川県自然環境保全センター
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
神の川街道 山開き・清掃活動
活動報告写真 日時/平成28年4月16日(土)〜17日(日)
場所/津久井町青根 折花神社
主催/NPO法人北丹沢山岳センター
共催/神の川ヒュッテ友の会
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
国道20号線クリーン活動
活動報告写真 日時/平成28年4月3日(日)
場所/吉野花だまり周辺国道20号線
主催/NPO法人北丹沢山岳センター・藤野山岳会
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。



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